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パニック症の漢方薬/東京都|目黒区|漢方薬局桂林堂

パニック症候群過呼吸症候群と漢方薬

パニック症パニック症・パニック症候群の主な症状


漢方薬での治療は不安神経症とかうつ病、パニック症、過呼吸症といった病名に関係なく、訴えている症状・表れている症状を目標で適切な漢方薬を選択しますので

パニック症の主な症状は不安感や呼吸困難、動悸、めまいふらつきなどに始まり、手足のしびれ・硬直・頭痛・吐き気・手足のふるえ・汗をかく(冷や汗)・呼吸が早くなる、息苦しい、息が詰まる、胸の痛みまたは不快感、腹部のいやな感じ、非現実感、自分が自分でない感じ、常軌を逸する、、死ぬのではないかと恐れる、しびれやうずき感、寒気または、ほてり。

通常は一時間もすると諸症状は改善しますが、発作時以外にしばしば頭重感や肩こり、めまい、手足先の冷感やしびれなど色々な症状が表れます。

 

 パニック障害は100人に1人ぐらいの割合で起こる病気です。

欧米諸国では男性1人に対し女性が2人以上の割合で発症するといわれていますが、日本では男女ほぼ同じくらいの割合で発症しています。発症年齢は男性では25歳から30歳位にピ-クがあり、女性では35歳前後の発病が最も多くみられています。

パニック発作はある一定の時間に限り激しい恐怖感や不安感とともに上にあげた症状が4つ以上ほぼ同時に突然出現し、10分以内にピ-クに達します。

パニック発作はその激しさが最高潮に達した後は30分以内に症状が消え去ることが多いようです。

パニック発作が始めて起きてから次の発作が起きるまでの時間は様々で、多くの方は1週間以内に第2回目の発作が起きます。

そして、発作は起き始めると次々に連発する事が多いようです。

 



過呼吸症とは

過呼吸症候群とは、ほとんど無意識の過呼吸(呼吸のしすぎ)によって、全身的に多彩な症状がみられる発作性の疾患で、心身症の1つです。

20~40歳の比較的神経質な女性におこりやすく、精神的ストレス(不安感情、恐怖感、怒りなどがきっかけ)が誘因となることが多いようです。

急に呼吸困難になる不安感から呼吸が早く深くなり、それでも空気が入ってこないように感じ、さらに速い呼吸を続けてしまうことを過呼吸症候群といい、手足がしびれ、時には意識がなくなることもあり、救急で病院を受診することも少なくないようです。

神経の不調により起こることから検査では呼吸困難となる病状は見られないようです。

 

心悸亢進:「心臓をギュ-と掴まれたようだ」「喉から心臓が飛び出しそうな感じ」
呼吸困難:「空気が薄い感じ」「喉がえずく(ウッウッと息を出すこと)」「閉じこめられてしまった感じ」
腹部不快感:「胃をギュ-と掴まれて引っ張りあげられる」「おなかがフニュフニャして変な感じ」

 

漢方処方の半夏厚朴湯は、呼吸や精神的なことを意味する「気」が鬱積しているときに用いる処方です。

漢方では「気うつ」と言いますが、息苦しく感じたり、憂うつな気分をもたらすことを指します。このような症状のときには、「半夏厚朴湯」が有効となる場合が多いようです。

まず、安心させることが先決で、そのうえで何秒か息を止めたり、ゆっくり腹式呼吸をすれば多くの場合しだいに改善されます。ビニール袋に吹き込んだ呼気を再呼吸させるのもよい方法ですが、これに頼らなくともよいようにすることが大切です

中目黒代替医療研究会


漢方生薬のパニック症・パニック症候群に利用

遠志--------精神安定作用があり、神経衰弱や病後の、不眠・動悸・体が暑苦しいなどにも使用可能です。
単独では作用は弱く、山棗仁などと配合し、利用します。

竜眼肉-------血の不足を補い、鎮静作用がありますので、なんとなく眠れないときの不眠症や、健忘症に効果があります。
また、抗老衰作用があるという研究論文も発表されています。

 

【薬理作用】 補心安腎・補脾養血・鎮静・健胃・滋養の作用がある。
【臨床応用】
主として神経衰弱で、不眠・健忘・驚きやすい・動悸などの心血虚の症状がある。

山棗仁------中枢神経を抑制し、精神安定と同時に滋養強壮作用があります。かなり持続する鎮静作用があり、不眠症で胸があつ苦しい・焦躁感・動悸・不安感などの症状を改善します。

牡蛎------カキの貝殻、牡蛎には重鎮安神作用があり、精神の鎮静作用のほか、頸部リンパ腺炎・甲状腺腫・慢性肝炎で肝腫大・疼痛のある場合には柴胡・青皮・夏枯草などを加えます。

 

 

 

起立性調節障害と漢方処方の考え方

起立性調節障害の主なな症状としては、めまいや立ちくらみが多くみられ、その他にも動悸・息切れ・睡眠障害・食欲不振・腹痛・頭痛・疲労感など人によりさまざまな症状が現れます。

 

起立性調節障害は、自律神経失調症の一種と考えられ、中学生の約10%にみられ、特に思春期の女子に多くみられ、朝がた起きれなくて、学校を休みがちといったケースも多く、問題が多い病気です。

パニック症・パニック症候群

桂林堂薬局パニック漢方服用例

 

パニック症害の、紹介できる 改善例はとても多く、30代や40代男女区別なく漢方薬でかなり良くなっています。

動悸・不安感を訴えるパニック症やうつ病、抑鬱状態、多汗症などの服用例紹介

■40代男性、職業不明、頭重感・眠りが浅い・やる気低下・緊張感があり、強い不安感にストレスを強く感じるようだ、漢方的解釈は肝うつ・気うつ・気帯で、

桂枝加竜骨牡蛎湯・釣藤散と抑肝散併用を服用してからは、やる気が起こるようになり、不安感・動悸も減少し、朝の頭重感もすっかり無くなり、ストレスを感じることが忘れたようになりました。

仕事を休むこともなく、元気にお仕事が出来るようになりました。

服用8カ月でほぼ完全完治。

 

 

パニック症・パニック症候群・自律神経失調の漢方薬 / 東京都目黒区の漢方薬局 桂林堂薬局

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